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水道施設のご案内

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太田市エリア

太田渡良瀬浄水場

  • 平成2年6月竣工
  • 施設能力 58,549m3/日

太田渡良瀬浄水場は、平成2年に建設された「凝集沈殿+急速ろ過方式」の浄水場です。水源は渡良瀬川からの河川水と、渡良瀬川右岸に設けられた太田第1水源地、太田第2水源地及び太田第3水源地の各井戸を水源としております。

取水された原水は、浄水場において薬品注入などの処理を行い、ろ過処理および滅菌処理され太田金山配水池ならびに太田強戸配水池へポンプアップされ、市内中央部及び北部に自然流下により給水しています。平成26年度には紫外線処理施設が増設され、安全性が強化されました。

また、広域化に伴う施設の再構築整備により、隣接する大泉町の大泉第一浄水場と邑楽町の邑楽中野配水場へも浄水を供給しています。

太田金山配水池

  • 第1配水池:昭和14年竣工 貯水容量  2,058m3
  • 第2配水池:昭和42年竣工 貯水容量  7,696m3
  • 第3配水池:平成元年竣工 貯水容量  5,000m3
  • 総貯水容量 14,754m3

太田金山配水池は、太田市の金山の中腹標高101mにあり、太田渡良瀬浄水場から送水ポンプで送られた水を3つの配水池に貯留し、自然流下により市内中央部に給水しています。また、第3配水池には緊急遮断弁と緊急用給水設備が設置されており、災害時の緊急貯水槽としての機能も持ち合わせています。

太田強戸配水池

  • 昭和61年4月竣工
  • 貯水容量 5,000m3

太田強戸配水池は、太田市菅塩町地内八王子山系の標高114mにあり、PC造りの有効容量5,000m3の配水池に太田渡良瀬浄水場から送水ポンプで送られた水と藪塚地区から送られた水を合わせて貯留し、自然流下により市内北部に給水しています。

太田渡良瀬川取水場

太田渡良瀬川取水場は、桐生市広沢町の渡良瀬川右岸に位置し、平成14年11月27日より取水を開始しました。自然流下により、太田第1水源地を経由して約8km離れた太田渡良瀬浄水場に導水しています。1日の最大取水可能量(水利権水量)は28,512m3(0.33m3/s)で、1日平均24,506m3(令和3年度実績)を取水しております。

太田第1水源地

  • 昭和14年竣工

太田第1水源地は、太田市の水道の歴史と共に歩んできました。昭和14年の水道事業創設と同時に運用を開始し、以降およそ70年にわたって、太田市の重要な水源として今日まで稼動している施設です。

敷地面積はおよそ30,000m2あり、植栽されている松は約400本、運転管理は、約5.3km離れた太田渡良瀬浄水場で遠方監視制御装置により行っており、水源地内には表流水沈砂池と、浅井戸が2本設置されています。また、水質汚染事故に備え、活性炭注入設備も設置されています。

太田利根浄水場

  • 昭和51年3月竣工
  • 施設能力 26,860m3/日

太田利根浄水場は昭和50年に建設された「急速ろ過方式」の浄水場です。利根川左岸にある太田第4水源地の深井戸11本を主な水源としており、取水された原水は浄水場において、ろ過処理及び滅菌処理され、西部工業団地内に設けられた太田西部配水場の高さが55mある配水塔へポンプアップした後、自然流下により市内南部へ給水しています。

また、尾島地区の一部へはポンプ圧送により直接配水しています。

太田西部配水場

  • 昭和49年12月竣工
  • 貯水容量 2,000m3

太田西部配水場は、太田利根浄水場と太田牛沢送水場から送られた水を貯留し配水するための施設です。西部工業団地内に建設されたPC造りの配水塔は、高さが55mあり、送られてきた水を自然流下により市内南部に給水しています。

太田藪塚高区配水場(旧太田藪塚受水場)・太田藪塚低区配水池

  • 平成2年竣工
  • 貯水容量:高区受水池(兼配水池)1,540m3
  • 低区配水池 5,000m3

太田藪塚高区配水場は、八王子丘陵の高台にあり、みどり浄水場から送られた水を貯留し、藪塚地区に自然流下で配水しています。

低区配水池は高区配水場からの配水の一部を貯留し、自然流下で配水しています。

また藪塚地区からは、強戸地区の一部へ直接配水しているほか、太田強戸配水池へ送水もしています。

※写真は低区配水池

太田新田配水場

  • 平成元年竣工
  • 貯水容量:上部受水池(兼配水池)775m3、下部受水池 7,750m3

太田新田配水場は、みどり浄水場から送られた水を貯留し配水するための施設です。場内にある高さ38mのPC造りの配水塔から自然流下により新田地区に給水しています。

太田牛沢送水場

  • 平成18年7月竣工
  • 貯水容量 1,300m3

太田牛沢送水場は、東部浄水場から送られた水を一旦受水池に貯留し、送水ポンプで太田西部配水場に送水し、太田利根浄水場から送られた水とブレンドされ、自然流下により市内南部に給水しています。

館林市エリア

館林第二浄水場

  • 昭和44年2月竣工
  • 施設能力:25,474m3/日

館林第二浄水場では、遠隔監視制御コンピューターシステムにより、館林第三配水場の運転管理も行っています。

水源は、市街地北東部の深井戸16本から取水し、次亜塩素酸ナトリウムで滅菌処理を施し、3つの配水池及び配水塔から配水ポンプ9台で給水しています。

浄水処理をした水は市内への配水のほか、館林第三配水場へも送水しています。
また、令和4年4月から隣接する板倉町の板倉北配水場への浄水供給を開始しました。

館林第三配水場

  • 貯水容量:10,500m3

館林第三配水場は、東部浄水場からの受水施設として、平成7年度から平成10年度にかけて建設したものです。
現在は東部浄水場からの受水のほか、館林第二浄水場からも受水しています。

館林第三配水場では、受水した水を配水ポンプ2台で高さ46メートルの配水塔にポンプアップした後、自然流下により給水を行っています。
また、令和2年10月から隣接する明和町の一部へも給水を行っています。

みどり市エリア

みどり浄水場(旧新田山田水道浄水場)

  • 施設能力:42,300m3/日

みどり浄水場は、平成2年に建設された施設です。

令和2年4月より県から譲渡され、名称を新田山田水道浄水場からみどり浄水場へと改めました。

みどり市大間々町の渡良瀬川右岸から取水された原水は、場内で薬品注入や滅菌処理され、急速ろ過装置で浄水されます。浄水処理された水は太田市、みどり市へ送水しています。

みどり塩原浄水場

  • 施設能力:17,093m3/日

みどり塩原浄水場は昭和48年に建設された施設です。

水源は渡良瀬川支流川口川(一級河川)と渡良瀬川(一級河川)にそれぞれ設けられたみどり第1水源とみどり第2水源より表流水を取水し、取水された原水は浄水場において薬品注入などの処理を行い、滅菌処理及びろ過処理され浄水池から市内へ給水されます。

みどり塩沢配水池

  • 貯水容量:55m3

みどり神梅配水池

  • 貯水容量:90m3

みどり高区第1配水池

  • 貯水容量:400m3

みどり高区第2配水池

  • 貯水容量:320m3

みどり瀬戸ヶ原配水池

  • 貯水容量:110m3

みどり浅原配水池

  • 貯水容量:245m3

みどり小平配水池

  • 貯水容量:45m3

みどり長尾根配水池

  • 貯水容量:80m3

みどり塩原配水場

  • 貯水容量:第1配水池6,000m3、第2配水池3,000m3

みどり桐原配水場

  • 貯水容量:3,000m3

みどり鹿田山配水場

  • 貯水容量:第1配水池2,230m3、第2配水池815m3

みどり琴平山配水池

  • 貯水容量:570m3

板倉町エリア

板倉北配水場

  • 令和4年3月竣工
  • 貯水容量:500m3

板倉北配水場は令和2年から建設工事を行い、令和4年4月に運用を開始した配水施設です。

ステンレスパネルタンクに、館林第二浄水場で浄水処理された水道水を貯留し、ポンプ圧送により板倉町北部へ供給しています。
また、緊急遮断弁を備え、災害時には貯水槽としての役割を担う施設となっています。

板倉岩田浄水場

  • 施設能力:2,791m3/日

板倉岩田浄水場は、昭和41年に建設された施設です。

現在は、板倉町役場の南に設けられた板倉6号井と、場内に設けられた板倉10号井の両井戸を水源としています。取水された原水は、場内で滅菌処理され、急速ろ過装置で浄水処理されます。浄水処理された水は、板倉西配水場へ送水されます。

板倉東浄水場

  • 施設能力:2,064m3/日

板倉東浄水場は、昭和51年に建設された施設です。

現在は、場内に設けられた板倉5号井と、わたらせ自然館の東側に設けられた板倉7号井の両井戸を水源としています。取水された原水は、場内で滅菌処理され、急速ろ過装置で浄水処理されます。浄水処理された水は、板倉町内の主に海老瀬・朝日野・離・細谷・下五箇地区へ給水しています。

板倉南浄水場

  • 施設能力:1,377m3/日

板倉南浄水場は、平成5年に建設された施設です。

現在は、場内に設けられた板倉9号井を水源としています。取水された原水は、場内で滅菌処理され、急速ろ過装置で浄水処理されます。浄水処理された水は、板倉町内の主に大高嶋・飯野・下五箇・板倉地区へ給水しています。

板倉西配水場

  • 貯水容量:2,000m3

板倉西配水場は、平成9年に建設された施設です。

現在は、板倉岩田浄水場から送られた水と、利根川表流水を水源としている東部浄水場から送られた水を受水し、板倉町内の主に板倉・岩田・籾谷・大蔵・大荷場・大曲・細谷・朝日野・泉野へ給水しています。

明和町エリア

明和大輪浄水場(廃止)

明和大輪浄水場は、令和2年に老朽化のため廃止となりました。
当浄水場の配水エリアは、現在、館林第三配水場から配水されています。

明和南大島浄水場

  • 施設能力:3,068m3/日
  • 貯水容量:貯水池1,500m3、貯水塔2,000m3

明和南大島浄水場は、平成9年に建設されました。

場内の深井戸を浄水処理した水と千代田町の東部浄水場から供給を受けた浄水を合わせ、高さ30メートルの貯水塔から流下する圧力と貯水池からのポンプ圧送を併用して給水しています。

千代田町エリア

東部浄水場(旧東部地域水道浄水場)

  • 施設能力:40,750m3/日

東部浄水場は平成9年に建設された施設です。

令和2年4月より県から譲渡され、名称を東部地域水道浄水場から東部浄水場へと改めました。

現在は、千代田町の利根川左岸から取水しています。取水された原水は、場内で薬品注入や滅菌処理され、急速ろ過装置で浄水処理されます。浄水処理された水は太田市、館林市、大泉町、板倉町、明和町、千代田町、邑楽町へ送水しています。

千代田第一配水場

  • 昭和46年竣工
  • 貯水容量:413m3

千代田第一配水場は、千代田第三浄水場から送られた水を配水塔にて貯留し、赤岩・舞木・鍋谷及び木崎地区へ給水しています。(※平成28年2月に浄水機能を廃止しました)

千代田第三浄水場

  • 昭和52年竣工
  • 施設能力:2,900m3/日

千代田第三浄水場は、場外水源(千代田第四浄水場内取水井)からの原水を滅菌処理及び急速ろ過装置にて浄化した水と東部浄水場からの水を混合し、赤岩・舞木地区へ給水を行うほか、千代田第一配水場へ送水しています。

千代田第四浄水場

  • 平成2年竣工
  • 施設能力:717m3/日

千代田第四浄水場は、場外水源(赤岩地内取水井)からの原水を滅菌処理及び急速ろ過装置にて浄化した水と東部浄水場からの水を混合し、瀬戸井・上五箇・木崎・上中森・下中森・鍋谷及び昭和地区へ給水しています。

千代田第五浄水場

  • 平成12年竣工
  • 施設能力:1,722m3/日

千代田第五浄水場は、場内水源からの原水を滅菌処理及び急速ろ過装置にて浄化し、赤岩・福島・新福寺及び舞木地区へ給水しています。

大泉町エリア

大泉第一浄水場

  • 施設能力:9,208m3/日

大泉第一浄水場は昭和59年度に完成した施設です。

水源は町内の深井戸4本・太田第5水源の地下水とし、取水された原水は浄水場で薬品を注入し、沈でん池、ろ過池で処理を行った後、配水池及び高さ45メートルの高架水槽から給水を行っています。

また、令和2年度から太田渡良瀬浄水場の浄水も一部受水しています。

大泉第二配水場(旧大泉第二浄水場)

  • 貯水容量:5,700m3

大泉第二浄水場は昭和48年度に完成し、その後、受水施設と操作本館・配水池を増築し、平成17年度に完成したものです。令和2年11月浄水機能を廃止し、東部浄水場からの水を配水する施設となりました。

邑楽町エリア

邑楽中野配水場

  • 貯水容量:722m3(高架水槽)、2,616m3(配水池)

邑楽中野配水場は、昭和59年6月から3本の深井戸を水源として浄水処理を行い、水道水を供給してきましたが、広域化に伴う施設の再構築整備により、令和4年4月から太田市にある太田渡良瀬浄水場で浄水処理された水道水を配水する施設になりました。

太田市から送られた水道水を、高さ45mの高架水槽にポンプアップして、高島地区、中野地区の一部に自然流下で給水しています。

邑楽第三浄水場

  • 施設能力:3,976m3/日
  • 貯水容量:1,660m3(1系配水池)、4,045m3(2系配水池)

邑楽第三浄水場は、昭和49年7月に給水開始をしています。

3つの深井戸(邑楽4号井、5号井、6号井)を水源としており、取水された原水は浄水場にて薬品を注入して滅菌処理を行い、ろ過処理した水を1系配水池に貯えています。
また、東部浄水場から受水した水(利根川表流水を水源とし、滅菌処理した水道水)を、2系配水池に貯えています。

邑楽第三浄水場では、この2つの配水池の水を合わせて、配水ポンプを使って、長柄地区、中野地区へ給水しています。

群馬東部水道企業団 水道施設全体地図

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